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7月, 2016の投稿を表示しています

cool deck lid lock

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少しでもクーリングの足しになればと思い、 リアデッキリッドを浮かせられるようにしました。 Type1みたいにヒンジにオフセットが付けられるようなブラケットがあれば良かったのですが、Type2にはそういうのは無いみたい。 自分でヒンジの延長ブラケットを作ろうかと思ったけど、今回はロック側にオフセットを付けて下側を浮かせることにしました。 (上側を開けた方が効果があると思うので、いずれはヒンジにオフセットを付けられようにする予定。ただ雨対策どうするかな) まずはデッキリッドロックを分解 ロックアーム(勝手に命名)を伸ばして隙間が開くようにします。 まずはアクリル板で試作。 2段階に調節できるようにしようと思ったけど 中間位置は意味ないので閉と開だけに。 実際に合わせて、こんな感じで良さそうなので、本番作製。 鉄とかステンだと加工が大変なのでアルミで。 鉄鋸とヤスリでギコギコ。 エッジをヤスリで落として完成。 元のロックアームの厚さが3mmで、今回使ったアルミが2mmなのでがたつきがでるのと、アルミが削れないように擦れる部分にプラ板を挟み込んでおきます。 あと、キャチと当たる部分にはがたつき防止にゴム付けた。 取り付けて完成 効果があるかは???

front door panel

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キックパネルとドアパネルがボロボロなので、作り替えました。 まずはドアパネルから。 パネルが湾曲してクリップが止まらなくなってます。 このパネルから型どりできればいいのですが、すでに形が崩れてしまっているので使えません。 なので、ドアに紙を貼り付けて直接型どりします。 オリジナルのパネルは表面をビニール加工した厚紙ですが、加工が簡単なスチレンボードで作ります(軽量化にもなるし)。 左右は同じ寸法だと思うので、同じものを2枚作ります。 表面は古ぼけた布を貼ります。 Busの年式に合ってる感じのこの布に行き着くまでに色々探しかなり時間を要しました。 布用のボンドで貼り付け。 乾いたらかなり反りが出たので、霧吹きで湿らせて雑誌で押さえて修正。 取り付けはピンではなく、磁石で付けてます。 100均のネオジ磁石をパネルの周囲に埋め込んでドアにくっつけてます。 しっかりとついて、見た目もすっきり。

weber update kit part2

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エンジンの重要要素 良い混合気、良い圧縮、良い火花 「 良い混合気 」編 CBパフォーマンスからリリースされているWeber Update Kitでキャブ性能アップ! まずは準備から。 準備その1 ベンチュリーの準備 ノズルをベンチュリーに差し込んで、Oリングで止めるだけなのですが、溝の凹みが浅すぎて、Oリングがハマらない(>.<) 上の写真の状態でキャブの中に押し込んでみたけど入らず。 仕方ないので凹みをルーターで削って、大きさと深さを広げました。 下が元の状態、上が広げた状態。 Oリングが若干外側に出るくらいの深さまで削って、 無事収まりました。 準備その2 キャブの準備 キャブを下ろして、ベンチュリーやニードルバルブ、ダイヤフラムを外して、普段クリーニングできないところをキャブクリーナーで掃除。 (チャンバーの底にゴミが固まってたり、ガスケットが固着してたりと結構時間かかった・・・) これで準備完了。 いよいよ組み付け開始です。 まずはベンチュリーをインストール。 Oリングが外側、ノズルノズルの穴が下側になるように。 (何回も間違えた・・・) ダイヤフラムもヤレてたので交換。 (右が新品) ニードルバルブは交換しなくていいかなと思ってたけど・・・。 付属のニードルバルブは改善?されているみたいなので、交換。 (左がオリジナル、右がキットの付属品) キットに付属されていた方はバルブ先端部がゴムになっておりガスが確実に止まるようになってます(耐油性が心配)。 それとソケットには穴が開いていて、バルブが開いた時にガソリンが出やすくなってます。 これらによってフロート面の変化が、時間的にも高さ的にも少なくなり、アイドル安定や加速時の息継ぎやトルク低下の改善になると期待。 せっかくなので、フロートもちゃんと調整。 (出処によっていろいろあるみたいですが10mm、31mmに設定) アイドルアジャストスクリューやアジャストジェットのOリングも付属品に交換。 全部組み付けて完了。 で、効果は 4速で50km/h走行は厳しかったのが、多少の登り坂でも速度キープができる、さらには加速も可能に!

weber update kit part1

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エンジンの重要要素 良い混合気、良い圧縮、良い火花 「 良い混合気 」編 CBパフォーマンスからリリースされているWeber Update Kitでキャブ性能アップ! 最大の特徴はメイン系の燃料噴射がいい感じになります(^^)v 詳しくは(^^;) http://blog.livedoor.jp/flat4_vw/archives/51260026.html キットの中身 メインジェト(155)とエアージェット(180) アップデートキットの要となるノズル ノズルに開けられた5つの穴からメイン系のガスが噴射されます。 ダイヤフラムが2種類 40/44/48各サイズのガスケット コレは何? と思ったら ニードルバルブでした。 黒いのは輸送時の保護用のゴム ワッシャー インナーとアウターが一体になったベンチュリー(34) (左側はオリジナルのインナーとアウター) キャブレターリビルドキットの内容も含まれた、充実のキット内容です。 Part2につづきます

compu-fire

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エンジンの重要要素 良い混合気、良い圧縮、良い火花 「 良い火花 」編 COMPU-FIREでフルトラ化 (フルトラって今は死語か?) フルトラにすると・・・ 電圧をロスさせているディスビのパチパチ部分(ポイントとローター)が無くなります。 ポイントは接触抵抗で電圧ロスが発生、ローターはディスビキャップの電極との空中放電で電圧ロスが発生しています。フルトラにすればこの電圧ロスが無くなるので、コイル1次側の電圧が高くなってスパークが強くなるという算段です。 また、COMPU-FIREは同時点火のシステムなので、コイルは1番3番と2番4番でソレゾレ1つずつになり、4発を1つで受け持たせるよりもコイル2次側で高い電圧を得ることができ 、さらに良い火花が得られるという仕組み (巻き数が同じ場合)。 さらにポイントギャップやデュエル角など、メカニカルな調整箇所も少なくなるで、ほぼメンテフリーになります。 整備する楽しさや、うーん何か今日は調子良いぞ!といった楽しさは少しスポイルされてしまいますが。。。 コイル本体 他に専用のシリコンプラグコード、ポイントの替わりになるピックアップ、取り付けステーがキットになってます。  右側の黒い円盤に磁石が組み込まれていて、左側のキャップに組み込まれているスイッチを開閉してポイントの代わりになってます。 我が家のBusは定番のBoschブルーコイルから、前の車で使っていたLucasのスポーツコイルに変更していました。 まずは不要になるコイルとディスビキャップ・ローターを取り外し。 円盤を軸に取り付けて、キャップを付ければディスビは完了 コイルは付属のステーに両面テープでファンハウジングに取り付け。 始動性向上、アイドル安定、高回転の伸びが良くなった? 次は良い混合気。